NPO法人WinWin育成協会

  1. 当協会について
  2. 代表メッセージ

コーチングからはじまるソーシャルイノベーションをWinWinで目指し続ける

微力ならが、社会に役立つ 少し新しいビジネスモデルを生み出すことに精力を傾けてきました。

「講師養成」をメインにしているスクールは、当時ほとんどありませんでした。
ノウハウの流出が1つの課題だということがスクール業界の常識だったからです。
しかしそれよりも大切なことは、「ノウハウを社会に広げていくこと」だと考え、同志を育成してきました。

コラボレーションを積極的におこなってきました。
企業や行政はもちろん、まだこれから起業する個人とも、WinWinで目指すミライを共有してきました。
そしてそれは、トヨタ自動車との研修共同開発という1つの実を結びました。
そのお陰で「愛知から世界へ」という夢を、NYでの登壇という形で実現することができました。

長野での勉強会で、年輪経営で有名な伊那食品工業の塚越社長の言葉に出会いました。
「売れるものをつくるのではなく、社会に必要で自分も欲しいものをつくる」

思えば。
「こういうコーチングスクールがあったら理想」という自分が欲しいものをつくったことが原点でした。

・理論がわかりやすいこと (当時は「見て覚えて」という教え方が多かったため)
・コーチになることが目的ではなく、コーチングスキルをいつも活用できること目的
・コーチングの資格が安く取得できる

そして転機は、法人10周年として企画したNYスタディツアーでした。
「イノベーションを生み続ける街の秘訣」を現地で知り、本場のコーチングを学ぶことが目的でした。
伝統と新しさの融合が、1つの答だと見出せたことは貴重なことでしたが、最も大きな気づきは、同行した人たちの希望に満ちたイキイキした行動 でした。
イノベーターは特別ではない。その卵たちはすぐ近くにいたのです。
さらに言えば、誰もがイノベーターになれる可能性があるのです!!

そして構想から3年後の2022年。
受講生と一緒に、社会に価値あるプログラムを企画する「WinWinLAB.」をスタートさせました。
驚くほどのスピードとモチベーションで、ピースフル認定コースやビジネスコーチングコースが生まれました。
グローバルシチズンシップ教育の専門家や、まさにイノベーションを創ってきた受講生との連携も生まれました。
さらに、ビジネスエコシステム(強みを生かしたパートナーシップで社会課題を解決) を広げていくことを目指しています。

「コーチングスキルを活用してほしい」から「ソーシャルイノベーターの応援」へ
今までは自分が、ソーシャルイノベーターを目指してきました。
コーチングとWinWinを活用すれば、自分と周りの世界が変わります。日本を良くしていきたい人はたくさんいることも分かりました。
これからは、そういう人たちを、誠心誠意、応援していきたいと思います。

それが、「楽しい国、ニッポン」につながると思っています。
「好き」と「希望」からはじまるコーチング。WinWinでの「挑戦」は、これからの時代にますますと必要とされていくでしょう。

理事長 上野 恭子

 

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